この感情の名前を

さがしてたら沼にいた

山田の失恋ソングが聴きたい

こんばんは〜こんです。ちょっと間が空きましたがマイペースにゆるっと更新していきます〜。

更新していない間もしっかりはてなパトロール(ただ楽しんで他の方のブログを読むだけ)してましたよ〜。恐れ多いながら、以前から楽しんで拝読していたブログ様を読者登録させていただき、は、はじめてのススススターなるものも付けさせていただきました!はてなブログ初心者ならば誰もが夢見るスター!(笑)一旦とじて、また開いて、またブログ記事を読んで、にたにたして、と、スターひとつ付けるのに冗談なしに5分は要しました。5分、リアルでしょう?(笑)そんな気味の悪いスターを不憫に思ってか、その方々がスター返しをしてくださったのです…!他にも、こんな得体の知れないやつのブログにスターを付けてくださった方もいて…本当にありがとうございます!見ていないかも知れませんが、この場を借りてお礼をさせてください。嬉しかったなぁ。


さてさて、本題に入ろうかと。
突然ですが、山田*1のお二人の思い切りに切ないバラード、聴きたくないですか?私は定期的に聴きたくて聴きたくて震えてくるので(もはや発作)、そういうときはとにかく「マイナス100度の恋」を鬼リピートします。もう、この曲の醍醐味は言わずもがな山田のソロパートですよね?!そうだよね?!(そうだよー!)ほらね!やっぱりね!

という1人コールアンドレスポンスは置いておいて、この曲、要約すると元カノに未練タラタラな男が久しぶりにその彼女と再会したらすっかり前に進んでるわ未練なさそうだわで傷ついた上に付き合ってた頃を思い出して更に引きずっちゃうぜ的な超自滅ソングなのですが*2、もう、あのソロパート割りを山田にしてくれた人に全力でお礼と共に粗品を贈りたい位には最高に曲にマッチした歌声、そして表現力だと思うのです。

もちろん、歌い出しの渋谷さんの優しい声も大好きです。「久々に会ったぁ」の「たぁ」が何とも切なくて、ここも何度もリピートしました。さすが渋谷さん。あと、横山さんの2番のサビ後の「外は 雪ぃ」の「ぃ」がぐんと音が高くなる所も心臓がきゅーってなります。何を隠そうこんは母音フェチなのです。(笑)自分でもマニアックだと思うのですが、ついつい聴いてしまう。それから大倉さんパートの「突き放すほど戻ってきてほしい」という歌詞が途轍もなく好きだとか、色々と言いたいことはあるのですが、やっぱりここですよ!!!!

女々しいと笑われそうだけれど
あのままずっと 愛しちゃったままさ


この丸山さんのパート。私が特に好きなのは、「女々しいと」のめとめの間に「ぇ」が入る発音と、「ずっと」を伸ばした後の「ぉ」の発音(というか息?)。切ないというか、すごく儚いんです。そこから始まって、後の歌詞も丸山さんの優しくて柔らかい歌声でスッと歌われていて。涙出そうになります。これ、本当に。歌声って、すごく"人"が出ると思うのです。丸山さんを見ていると、あったかくて優しいけれど、どこか危なかしくて下手すると壊れちゃうんじゃないかってくらい脆い一面が垣間見える気がします。それと同じで丸山さんの歌声も、包み込むように柔らかいのだけれど、どこかいつも儚げだなぁと。そんな歌声が歌詞とすごく合っているなぁと感じるのです。
そして、安田さんのパートに入ります。

君以外を抱きしめることもできなくて
ただヒトリ・・・ヒトリ震えてるよ


このパートは、「できなくて」に私の好きが詰まってます。(笑)安田さんの歌って、小さなテクニックが沢山盛り込まれていると思うんですよね。短いパートでも、様々な顔を見せてくれるというか。歌の技法とか全く知識がない上に調べようともしない体たらくな私の表現ですが、よく安田さんって文字と文字の間に小さなこぶし?を入れられてます。文字にすると、「できなくて」→「でぇきなぁくてぇ」。ひ、酷いな(笑)。そしてその小さな母音に、感情がこもっている様に聴こえるのです。なんだろう、すごく優しい。でも、丸山さんの優しさとはまた違うんですよね。丸山さんの優しさがまぁるく包み込んでくれるものだとしたら、安田さんは広くて粗のない優しさというか。丸山さんは飛び込んだら受け止めてくれて、安田さんは飛び込む状況さえも作らないというか。ううーん、私なんかの拙い文章力ではとても表せないけれど、お2人の人間性が歌い方に出てると思うのです。その中でも安田さんは、良い意味で隙がないというか、360度どの角度からでも応えてくれるというか。意味わかんないですね、これ。(笑)とにかく、2人に切ない歌詞を歌わせたら天下一品です。冒頭で話題に上げさせてもらった、渋谷さんや横山さんで言うと、このお2人が切ない歌を歌うと、守ってあげなきゃ…!という気持ちになります。でも、丸山さんと安田さんの切ない歌は、その歌に自然と寄り添って一緒になって切なくなれる、そんな力があります。

なんだか纏まらないけれど、何が言いたいかって次のユニット、山田のお二人で思いっきり切ない失恋ソングを歌いませんか?という提案でした。
さて、もう一回聴いてこようっと。

*1:丸山隆平さんと安田章大さんで組むお笑いコンビ名。丸山のやまと?安田のだぁで?山田でぇーす!ひゅーひゅー!

*2:言葉遣いに育ちの悪さが出てしまっていますがとても素敵で大好きな曲です